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また、単純なデジタル化の進展という見方に、タブレットデバイス(含むスマートフォン)の普及が更に後押しをするとの見方が出されています。PCがどちらかというと紙出力とセットで使われるものとの認識が残ってるのに対し、タブレットデバイスはそもそもの出力機会をゼロにするデバイスである、つまり両者は複写機メーカーからすると別カテゴリーの製品であるとのことを意味します。つまり、デジタル化による紙利用の減少との基本トレンドに変化はなくむしろ加速するとの認識が示されています。
また、タブレットと合わせて、ネットワークコミュニケーションの変化により働き方の変化が起きるとの認識が提示されています。これを受け、タブレットデバイスの伸び予想と合わせ、ユニファイド市場を意識した動きを取っています。
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— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.25 Vol.009
「デジタル2正面戦略:リコー」 by 渡辺聡
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もちろん、そんな単純な話でないことは百も承知です。ヒト・モノ・カネのタイミングが揃わないと、どんな商売だってうまく回らないものです。予想を超えるお客さんが殺到し、かつそのお客さんが揃いも揃って買い占めに走るスーパーで、現場は右往左往--そんなお店があったとしたら、それがいまの通信業界の実態です。そして、そうした事態に備えよというのも、言うは易し。
とはいえ、通信産業のお手伝いをしている人間としては敢えての憎まれ口ですが、ではそのトラフィックを爆発させているスマートフォンを、一体誰が売っているのかと問われれば、特に日本では通信事業者そのものです。完全な予測は無理だとしても、ある程度の見通しさえ立てられないのだとしたら、販売とサービスが一体化している意味はもはやありません。
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— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.25 Vol.009
「スマートフォン定額制崩壊は誰の責任なのか?」 by クロサカタツヤ
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国内のオフィス家具、オフィス用品の事業者は軒並みITも絡めたソリューション化を進めており、コクヨも例外ではない。内田洋行のように、元々IT分野の事業ラインを保有していたため新規調達が発生していないプレイヤーもいるが、いずれにしても総合化から統合化がテーマとなっている。
問題は、実質の参入先である受託ITの分野も過当競争気味且つ構造転換期にあることで、新規で触るには難易度が上がっていること、商材複雑性が高いことから一言に統合化と括れるほどあっさりと事が進まないことである。これは、ITの側でも同様で、周辺商材と混ぜたいとの潜在的な試みは各所であるもの、残念ながら進めきれずに足踏み感の出ているケースが多い。
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— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.19 Vol.008
「文具から空間ソリューションへの転換はなるか:コクヨ」 by 渡辺聡
"スマートハウスは関連業界も多く、GoogleやMSが撤退したほど利害調整がしんどい分野であり、日本の家電業界も10年にわたって苦闘を繰り返してきた。それゆえに目標設定が控えめになるのは企業実務に携わってきたものとしてはよくわかる状況である。しかし、そうした構造ゆえに、最近の日本産業はリスクと実入りを秤にかけて勝負に打って出る感覚から次第に遠ざかり、内向きで工芸品指向な物作りに向かうスパイラルにはまりつつあるというのも率直な感想ではある。次代を担うべきスマートハウス構想にも同様の傾向が見えているあたり、この傾向はかなり根が深い。"
— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.19 Vol.008
「スマートハウス構想は日本経済の柱になれるか」
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データエクスチェンジ自体は、これまでにもいくつかの分野で存在しました。しかし今回業界で話題となったのは、その主体がGoogleであるということです。しかも、単にデータの外販を始めるというのではなく「市場を作る」となると、これは相当厄介な代物です。
その理由は大きく二つ挙げられます。一つは、Googleによる情報流通の価値が、これまで以上にGoogleの外部に影響を及ぼすことになるということ。これまでも検索連動型広告等の分野で市場を支配してきた同社ですが、今回のデータエクスチェンジは、Googleによって捕捉された情報がGoogle以外の事業者にもマーケティングの材料として提供されます。
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[企]クワダテ メールマガジン 2011.7.19 Vol.008
「データエクスチェンジ市場の先にGoogleが目指すもの」 by クロサカタツヤ
スマートフォンとデータ通信の急速な伸び、アナログ停波が目前に迫り業界変化が具体化し始めた放送業界など、情報通信産業は転換期、変化期にあります。
世界的にも先進国の低成長と新興国需要の伸びなど国レベルでの需要構造まで激変期に差し掛かっており、この業界の流れは単純なトレンドの追跡ではなく、業界が何を理由にして、どう変わっていこうとしてるのか、業界内部及び業界を越えた競争構図にも目を向けなければ、状況変化の背景が読み解けません。
本メールマガジンでは、弊社の渡辺聡とクロサカタツヤが情報通信産業を中心しながら、流通業界やメディアビジネス、ファイナンスや金融周りといった現代の社会とビジネスに欠かせない多岐にわたる要素を読み解きます。
●業界間にあるビジネス機会を捉える
通信キャリアと大手ソーシャルのユーザー情報の支配権をめぐっての戦い、家庭用ゲームとモバイルでのソーシャルコンテンツとのシェア争いなど、従来はありえなかった競争関係が出てくるのが当たり前のようになってきています。自社の商売がどこと争っており、ユーザーは何と比較して利用の可否を判断しているかを掴めないままでビジネスを進めることのリスクが高まっている現状を把握し、商売の機会を捉えていけばいいのかの補助線を引きます。
●実務目線での情報整理
テクノロジーにまつわる動きは、外部の記者やメディアではどうにも掴みづらい勘所というものがあります。スペックと現実のセールスファクターの差などは、発表情報をまとめたから分かるとは限りません。このような、一般情報と実務ニーズの違いについても配慮した内容のセレクションを行っています。
●事例を含めたユーザー動向への目線
テクノロジー系の情報はどうしても新製品発表やリリースなどベンダー側情報が軸になってしまいがちで、実際に何がどう使われて効果があったのかというのは表から分かりにくくなっています。幸いに、弊社は日常的に業界各所のプレイヤーやお客さん(ユーザー企業)と接点があります。表に出せない守秘義務やインサイダー情報は取り扱えないですが、可能な範囲一般化した形で利用動向についても適時カバー致します。
【主な仕様】
発行形態:テキスト形式の電子メール
発行サイクル:毎週月曜月4回配信標準
基本価格:月額800円(税込840円)
【個人向けパッケージ】
1ヶ月トライアル:税込840円
3ヶ月パック:税込2,400円(消費税分割引)
6ヶ月パック:税込4,500円(消費税+300円割引)
月の途中での申し込みについては、どのプランについても、
1. 当月分から開始(バックナンバーをまとめて配信)
2. 申し込み翌月から配信開始
から選択可能です。
【法人契約パッケージ】
5ユーザー以上想定3カ月パック:10,000円
5ユーザー以上想定6カ月パック:18,000円
【支払い方法】
銀行振込(お手数ですが振り込み手数料はご負担お願いしております)
【バックナンバー】
バックナンバーの主な内容はFacebookページに掲載しています。
【申し込み方法】
下記の申し込み票にご記入いただき直接お渡しいただくか、申し込みアドレス( info〔あっとまーく〕kuwadate.com )まで要件を添えてお送りください。折り返し、担当より振込先口座情報についてお知らせ致します。
"という背景で、日米香港(あるいは中国)を単位としてコスト効率のレベルを引き上げたとなると、単純に考えると、日本国内だけでやっている、あるいは米国でも同じで米国一国だけでやっているプレイヤーはよほどのシェアを握っていないと勝負にならないという事態に向かっていきます。つまり、何をどうやっても国内プレイヤーは長い目で見たら基本は勝てない勝負が始まろうとしているかのように読みとれます。"
— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.11 Vol.007
「市場間の融合が起きつつあるのか:マネックスグループ」 by 渡辺聡
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本テーマの面白さは、PCとテレビ(家電)の両方の事業資産が必要な競争市場となった場合、参入レベルで既に高いハードルが課せられてしまうことです。現に、東芝においてもハードウェア部分は問題ないものの、ネットワークサービス部分については、どうしていくかは定まっていないのが発表内容からも読みとれました。
両方の事業資産を持っている会社は日本でもそう数はありません。例えば、パナソニックはPC分野はビジネスPCに特化してしまっているため、コンシューマー向けのサービスは保有していません。逆にNECは富士通といったPC市場で強いメーカーはテレビ分野は手掛けていないかプレゼンスが小さいかです。大手だと、日立、ソニーなどの数社が両方の事業ラインを手元に保有している会社として挙げられます。
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— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.4 Vol.006
「クラウドを見据えた一手は何か:ソニー」 by 渡辺聡
"オフィスユースでのPCの位置づけについてヒアリングをしていると、「作業したり入力したりにはやっぱりキーボードが無いとまだ不便。タブレットでは互換出来ない」と異口同音に語られる。つまり、お払い箱になっているというのではなく、はっきりとした役割がPCにはある。しかし、逆に言えば参照系とブラウジング的な作業で間に合う場面ではPCである縛りは弱くなっており、用途場面によって使い分けをするべく、使い分けバランスを模索している事業者も目につく。"
— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.11 Vol.007
「NEC レノボ・ジャパン体制スタート」 by 渡辺聡
"ここ数年、Googleは得意としない分野でのサービスローンチを繰り返しているが、結果は芳しくない。彼らが不得手なのは多数のパートナー企業との連携、いやはっきり言おう、強制が必要なビジネスだ。枠を作ってその範囲でだけパートナーにビジネスをさせるという文化も組織もGoogleには欠けている。加えて、医療産業は行政や患者団体も含めてステイクホルダーが多く、重層的な産業構造を構成している悩ましい業界である。エンドユーザーや医療機関への導入の働きかけだけではなく、ヘルスケア機器メーカーとも調整が必要であるし、保険取扱企業や調剤薬局ともパートナーシップを締結しなければならない。個別利害が錯綜するだけに「情報と効率化」だけで構造や商流を刷新することがはなかなか困難である。"
— [企]クワダテ メールマガジン 2011.7.4 Vol.006
「ヘルスケアサービスにみるGoogleとMSの戦略」